石見銀山センター 開館10周年祝う

鉱山での生活ぶりを紹介する寸劇に見入る来場者たち
 石見銀山世界遺産センターの開館10周年イベントがこのほど、大田市大森町の同センターであり、参加者が多彩な催しを楽しむとともに、世界遺産の石見銀山遺跡への理解を深める拠点施設のさらなる発展を期待した。

 同センターは、石見銀山遺跡の世界遺産登録を受け、2007年10月に、遺跡の全体像を来訪者に紹介するガイダンス棟が開所。08年10月に展示棟などを含めた全館がフルオープンした。

 イベントでは、通常一般300円の有料展示室観覧料が無料となったほか、専用のゴーグルとヘッドホンを使い、石見銀山最大級の坑道跡・大久保間歩(まぶ)の見学を室内にいながらにして疑似体験できる「VR銀山」も実施した。

 さらに、往時の鉱山での生活ぶりを紹介する寸劇が披露されたほか、大田市のマスコットキャラクター「らとちゃん」をはじめ、県立三瓶自然館サヒメル(大田市三瓶町)、仁摩町、飯南町のキャラクターが勢ぞろいし、花を添えた。

2017年10月28日 無断転載禁止