経済視察団29日出発 訪日観光プランも提案

 インドとの経済交流推進を目指して山陰両県の産官学団体が連携する、山陰インド協会(会長・山根常正山陰中央新報社会長)のインド経済視察団が29日、8日間の日程でインドへ出発する。一行は首都ニューデリーや交流を続ける南部・ケララの政府機関、日系企業などを訪問。日印間のビジネス展開の可能性を探るほか、インドから日本への観光客誘致を図るインバウンドのプランを提案する。

 視察団派遣は5年連続5回目。古瀬誠・同協会名誉会長(松江商工会議所会頭)を団長に、経営者、行政、大学関係者ら17人が参加する。期間中、在インド日本大使館(ニューデリー)、日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューデリー事務所、日本企業向けに開発されたニムラナ工業団地(ラジャスタン州ニムラナ)、日系企業「TAKAHATA」(同)、「日本ケララセンター(ケララ)などを訪問する。

 また、古瀬団長と松浦俊彦・松江商工会議所専務理事が、山陰と瀬戸内地方で連携する4商工会議所(松江、尾道、今治、松山)でまとめた「インドから日本への旅~魅力あふれる山陰瀬戸内への誘(いざな)い~」と題した観光プランを、平松賢司駐印大使や日本政府観光局(JNTO)デリー事務所職員、ケララ州内の旅行代理店関係者らに提案。インバウンドの観光策として商品化を目指す。

 視察団は次の皆さん。

 団長=古瀬誠(山陰インド協会名誉会長、島根県商工会議所連合会会頭)▽副団長=小林祥泰(島根大医学部特任教授)川上裕治(松江土建社長、島根経済同友会代表幹事)▽団員=山崎徹(山陰合同銀行代表取締役専務)影山敬三(山陰総合リース社長)三輪陽通(三光社長)河原八郎(エブリプラン社長)上定昭仁(日本政策投資銀行松江事務所長)太田史朗(島根県商工労働部次長)岸田孝之(鳥取県商工労働部参事)松浦俊彦(松江商工会議所専務理事)清川裕志(ジェトロ松江所長)秋山博幸(ジェトロ鳥取所長)土江光世(山陰合同銀行経営企画部副調査役)藤谷裕介(山陰中央テレビジョン放送記者)▽事務局=二宮祐(ゼンリンインド支店長、山陰インド協会インド支部長)岡並弘(山陰中央新報社常勤顧問、同協会事務局長)

2017年10月28日 無断転載禁止