綿摘みやピザ作り体験 江津・跡市地区 住民との交流ツアー

綿の収穫を体験する参加者
 江津市跡市地区の住民と地区外の参加者が体験活動を通じて交流を深めるツアー「跡市 AITABI(あいたび)」が28日、同市跡市町の旧跡市小学校を主会場にあり、市内外の25人が綿摘みやピザ作りを楽しみ、地域の魅力を再発見した。

 交流人口拡大を目的に、地元住民らでつくる跡市地区まちづくり協議会が昨年度に引き続き開いた。江津市内や大田市、邑南町から、家族連れや同地区出身者などが参加した。

 旧跡市小に集まった参加者は、綿の栽培と製品作りに取り組む地元住民グループ「わたの里もこもこ」のメンバーが所有する綿畑と工房に移動し、綿の収穫体験と石窯ピザ作りに挑戦した。旧校舎ではピザを住民と一緒に味わったほか、地元産の綿を使ったクッションを作り、1938年完成の趣ある赤瓦屋根の木造校舎を見学した。

 跡市地区出身で、初めて参加した主婦斉藤美也子さん(64)=江津市都治町=は「古里をより深く知ることができた。懐かしい顔との再会もあり、とても楽しかった」と話した。同協議会は、来年度もツアーを実施するとしている。

2017年10月29日 無断転載禁止