(10月22日~28日)島根

 ◆衆院選、1区は細田氏、2区は竹下氏が当選

 第48回衆院選は22日投開票され、島根1区は自民党前職の細田博之氏(73)が立憲民主党新人の亀井亜紀子氏(52)を抑えて10選、2区は自民党前職の竹下亘氏(70)が社民党新人の福原宗男氏(70)、共産党新人の向瀬慎一氏(46)を下して7選を決めた。また、比例中国ブロックで自民党から単独立候補した元大田市議の三浦靖氏(44)が初当選を果たし、重複立候補した亀井氏が復活当選した。県内の投票率は戦後最低だった2014年の前回選を1・40ポイント上回る60・64%だったが、都道府県別順位は4位で、1969年以来、16回連続で守った首位を明け渡した。


 ◆津和野町長に下森氏3選

 任期満了に伴う津和野町長選が22日投開票され、無所属現職の下森博之氏(52)が、無所属新人の元町議、道信俊昭氏(69)を破り、3選を果たした。投票率は77・76%で、選挙戦となった2009年の前々回選(85・15%)を7・39ポイント下回った。


 ◆島根原発2号機の安全対策工事完了は1年延期

 中国電力は25日、島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の再稼働の前提となる安全対策工事の完了時期を従来の2017年度内から18年度内に変更すると発表した。耐震設計の目安となる地震の揺れを示す基準地震動を上方修正する見通しとなり、設備の耐震性確保に向け、追加工事を行う可能性が生じたため。再稼働時期は19年度以降になるとみられる。


 ◆いじめ調査、「重大事態」最多の10件

 26日に公表された文部科学省の2016年度問題行動・不登校調査で、いじめ防止対策推進法に規定する「重大事態」が県内の公立学校で前年度比6件増の10件となり、過去最多を更新した。県教育委員会は事態を把握する意識が学校現場、保護者の双方で高まったためとみている。いじめ認知件数も664件増の1618件で最多を更新。


堀尾忠氏の直筆と思われる署名が入った知行目録
 ◆堀尾忠氏直筆の知行目録

 松江歴史館(松江市殿町)は26日、松江藩初代藩主・堀尾忠氏の直筆と思われる署名と朱印が入った知行目録が見つかったと発表した。忠氏が出雲国に入国後、家臣に土地を与えた内容で、形式や家臣の名が他の史料と一致し、本物と判断した。忠氏の知行目録はこれまで写しは確認されていた。同館は、積極的に支配体制を整えようとの姿勢がうかがえると分析した。


 ◆平岡さん事件から8年、学生ら風化防止誓う

 県立大1年の平岡都さん=当時(19)=が殺害された事件から8年を迎えた26日、浜田市野原町の同大浜田キャンパスで、キャンドルをともして平岡さんを追悼する「はまだ灯(ともし)」や、事件を機に整備された花壇の植え替えがあった。事件は今年1月、松江地検が山口県内で事故死した男を容疑者死亡で不起訴処分とし、捜査は終結したが、参加した学生や市民らは平岡さんの冥福を祈り、事件の風化防止を誓った。

2017年10月30日 無断転載禁止