三隅・益田道路 貫通祝い壁面お絵かき 鎌手小児童彩る

トンネル壁面の防水シートに絵を描く児童
 建設中の山陰自動車道三隅・益田道路(浜田市三隅町三隅―益田市遠田町、15・2キロ)の一部となる新木部トンネル(延長306メートル)の貫通式が31日、益田市木部町の同トンネル内であった。貫通を祝い、地元の鎌手小学校の3年生13人が、施工中のトンネル壁面に設置された防水シートをキャンバスにして、記念のお絵かきを楽しんだ。

 式には、事業主体の国土交通省の職員や地元の住民代表ら約100人が出席し、鏡開きするなどして祝った。

 児童たちは式後、壁面の防水シートをキャンバスに見立て、ウサギや犬、ネコのほか、アニメ映画「ミニオンズ」のキャラクターなどをフェルトペンで色とりどりに描いた。松本愛利さん(9)は「自分の絵が残ると思うと、うれしい」と笑顔で話した。

 同道路のトンネル4本のうち初めての貫通で、2016年10月に着工した。トンネル内は幅約11メートル、暫定2車線で今後、コンクリート打設工事などを行い、18年3月に完成する。

 残る土田トンネル(約400メートル)と岡見トンネル(約940メートル)は今後着工。古市場トンネル(約250メートル)は、10月にトンネルの本体工事に着手している。

2017年11月1日 無断転載禁止