入賞作 取材しっかり表現 松江で「わがまち新聞」表彰

「わがまち新聞」作りの苦労を振り返る最優秀賞受賞の長谷川結菜さん(中央)
 小中学生が自分の住むまちを取材し、新聞にまとめた「第13回島根県わがまち新聞コンクール」の表彰式と、新聞を教育に生かす取り組み「NIE」の秋季セミナー「新聞作りのポイントを学び、実践にいかそう」が4日、松江市殿町の山陰中央新報社であった。入賞作の講評や新聞記者の講話があり、受賞の小中学生や教員ら44人が新聞作りに理解を深めた。

 表彰式では過去最多の応募作406点から選ばれた20作品の制作者に、コンクールを主催する県NIE推進協議会の有馬毅一郎会長(79)が賞状を授与した。日本新聞協会NIEアドバイザーで審査員を務めた松江市立恵曇小学校の陶山昇教頭(53)が「どの作品も自分の足で回り、目で見て調べたことがしっかり表現された力作だった」とたたえた。

 最優秀賞の松江市立玉湯中学校1年の長谷川結菜(ゆいな)さん(13)は「小学生の時に挑戦して納得いかなかった題材に再び取り組むことができた」と振り返った。

 中国新聞社の西山文男松江支局長(51)は講話で原爆、戦争取材について話し、「聞いたことをそれで終わりにせず、形にすることがとても大切だ」と呼び掛けた。

2017年11月5日 無断転載禁止

こども新聞