輝(き)らりキッズ 2千メートル滑走路を「シャイニング・ラン」

萩(はぎ)・石見(いわみ)空港マラソン全国大会10周年記念

息ぴったり 吹奏楽曲(すいそうがっきょく)作曲

      「後輩(こうはい)に演奏(えんそう)してほしい」

三浦 愛生(みうら めい)さん

西尾 彩(にしお あや)さん (益田・高津中3年)

萩・石見空港マラソン10周年を記念した曲を作曲した三浦愛生さん(右)と西尾彩さん=益田市高津3丁目、高津中学校
 益田(ますだ)市の萩(はぎ)・石見(いわみ)空港を舞台(ぶたい)に開かれる「萩・石見空港マラソン全国大会」がことし、10回目を迎(むか)えたことを記念し、吹奏楽(すいそうがく)の曲を作曲した中学生がいます。同市立高津(たかつ)中学校3年、三浦愛生(みうらめい)さん(15)と同、西尾彩(にしおさやか)さん(14)です。7月から2人で取り組み、8月に完成しました。「地元で開かれる大会だけに、後輩(こうはい)たちが引き継(つ)いで演奏(えんそう)してくれればうれしい」と話しています。

 2人とも、3歳(さい)から楽器を始めました。三浦さんはピアノ、西尾さんは電子オルガンです。高津中では吹奏楽部に入り、三浦さんはユーフォニアム、西尾さんはクラリネットを担当(たんとう)しました。

後輩たちの演奏を聴く三浦愛生さん(右奥)と西尾彩さん=益田市高津3丁目、高津中学校
 小さいころから楽器に親しんでおり、作曲に興味(きょうみ)があった2人。先生たちから「空港マラソン10周年記念ソングを作曲してみませんか」と勧(すす)められ、7月ごろから作り始めました。

 吹奏楽部の3年生は2人を含め計6人。全員で話し合い、「最初はファンファーレのようにしよう」などと曲調を相談して決めた後、三浦さんと西尾さんがメロディーを楽譜(がくふ)に落とし、ピアノなどの楽器で音を確認(かくにん)して、吹奏楽部を引退(いんたい)する前の8月中旬(ちゅうじゅん)に仕上げました。

 2人にとって作曲は初体験でした。三浦さんは「エンディング前の展開(てんかい)をどんなふうにしようか、めっちゃ悩(なや)みました」と振(ふ)り返ります。

10回目を迎えた萩・石見空港マラソン全国大会で、一斉にスタートする選手たち=益田市内田町、同空港
 曲名は「シャイニング・ラン」。全長2千メートルの滑走路(かっそうろ)をさっそうと走るランナーをイメージした曲は、10月15日のマラソン大会当日、表彰式(ひょうしょうしき)会場の同市高津町、島根県立万葉(まんよう)公園で、後輩たちが初披露(ひろう)しました。西尾さんは「自分たちの作った曲が演奏され、とれもうれしかった」と笑顔(えがお)で話します。

 三浦さんはユーフォニアム、西尾さんは電子オルガンをそれぞれ続けていく考えです。2人は「これからも、空港マラソンの時には、後輩たちに演奏してほしい」と願っています。

プロフィル

【好きな教科】

音楽(三浦さん)

国語(西尾さん)

【好きな食べ物】

卵(たまご)料理(三浦さん)

キュウリ(西尾さん)

【好きな芸能人(げいのうじん)】

宝塚歌劇団(たからづかかげきだん)(三浦さん)

土屋太鳳(つちやたお)(西尾さん)

2017年11月8日 無断転載禁止

こども新聞