女子ログ 妊娠と仕事

 2人目を妊娠していることが分かった。うれしかった。しかし同時に、ひどいつわりも始まった。体を使う仕事で、無理できないので、診断書をもらい、お休みさせてもらうことになった。

 1人目を妊娠した時もつわりがひどく、半年間休まざるを得なかった。当時、妊娠で休んだり、動きを制限したりする必要のある人が職場内で出たことがなく、なかなか理解が得られず苦しい思いをした。

 もちろん妊婦側は妊娠を喜ぶ一方で、仕事をしていれば、誰しも職場に迷惑をかけていくことを恐れているし、申し訳ないという思いでいっぱいだ。だから、話をしても理解してもらえなければ、肩身の狭い思いをしながら、つらい体にさらにむちを打ち仕事を続けている。

 男女共同参画といわれ、女性も働くことが普通になってきた。一昔前に比べれば妊娠、出産に対しての制度も整い、休みを取りやすくなり、妊婦は救われていることも事実だが、実際には職場と妊娠、育児とのはざまで苦しんでいる。

 国は子どもを産めよ増やせよ、社会に女性も参画していけよと言う割に、妊婦がいまだに苦しい思いをしているのは、時代に合っていないような気がする。もっともっと子どもを産み育てやすい環境になることを妊娠中の今、望むのである。私のわがままなのだろうか。

 (出雲市・花)

2017年11月11日 無断転載禁止