(11月5日~11日)鳥取

◆松葉ガニ初競り

 山陰の冬の味覚・松葉ガニ(ズワイガニ雄)が7日、県内3港で今季初水揚げされた。競り人の威勢のいい掛け声に合わせて仲買人が落札し、最高値は鳥取港での8万円だった。甲羅幅13・5センチ以上など五つの基準を満たすブランド品「五輝星(いつきぼし)」は網代港に水揚げされた1枚のみで3万5千円となり、昨季初競りの最高値130万円には及ばなかった。


 ◆星空保全条例概要示す

 県は7日、県内の美しい星空を保護するために制定を目指す「星空保全条例」の概要を示した。上空を照らすサーチライトの使用を全県的に原則禁止とするほか、星空鑑賞の適地を「保全地域」に指定して街路灯などの設置基準を定める内容で、それぞれ罰則をつける。詳細を詰め、30日開会予定の11月定例県議会へ提案する。


 ◆ジャマイカキャンプ正式決定

 県とジャマイカ五輪協会など5者は8日、鳥取市内で2020年東京五輪、パラリンピックの事前キャンプに向けた包括協定を結び、ジャマイカ選手団の鳥取キャンプが正式に決まった。同五輪の事前キャンプ開催決定は山陰両県で初めて。本大会を見据え、関係者が両地域間の交流促進を誓った。


平井伸治知事(右)、ねずみ男の着ぐるみなどから出迎えを受けるベトナムからの観光客=境港市佐斐神町、米子空港
 ◆ベトナム、台湾と結ぶチャーター便運航

 米子空港(境港市佐斐神町)とベトナム・ハノイのノイバイ国際空港を結ぶチャーター便が8日、運航された。両空港から送客する方式で12日と合わせて2往復運航。同国と県を結ぶ相互チャーター便は初めて。初日に来訪したベトナム人客ら137人は鳥取、岡山、京都3府県などを巡る三つのコースに分かれ、観光を楽しんだ。10日には米子空港と台湾・桃園国際空港(台北市)を結ぶ連続チャーター便の運航が始まった。台湾からの乗客のみのチャーター便で、第1便の乗客156人は山陰両県などを4泊5日の日程で訪れた。


 ◆米子でひき逃げ

 8日午前4時20分ごろ、米子市旗ケ崎7丁目の県道で女性が倒れていると110番があった。女性は同市上後藤4丁目のパート従業員新市子さん(58)で頭などを強く打っており死亡した。米子署は道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、境港市上道町、会社員佐々木祥一容疑者(38)を逮捕した。


 ◆薬効の差再現した実験用マウス効率的に作製

 鳥取大染色体工学研究センターの香月康宏准教授らの研究チームが、薬の効き目の個人差を再現した実験用マウスを効率的に作る技術を開発した。従来だと3~5年かかる期間が1年程度以下に短縮され、コストは10分の1で済み、新薬開発のスピード化やコスト低減が期待される。9日、英科学誌「サイエンティフィック・レポーツ」の電子版に掲載された。

2017年11月14日 無断転載禁止