新庁舎の機能 市民が議論 江津でワークショップ

新江津市役所本庁舎に求める機能などを話し合う参加者
 江津市が2019年度中の完成を目指す新市役所本庁舎の基本設計を検討する初の市民ワークショップが12日、同市内であった。公募で集まった約40人が、庁舎に求める機能と敷地レイアウトをテーマに議論し、市民が憩える展望室や食堂の設置、特産の石州瓦を使った簡素で頑丈な庁舎を望む意見などが出た。

 市が委託した設計業者が、現庁舎(江津市江津町)の西北西約300メートルにある江津署(同)東隣の公有地(約9300平方メートル)に移転新築する基本計画を説明。17年度末までに市民の声も参考に、基本設計をまとめる考えを示した。

 これを受け、高校生から高齢者までの参加者が5班に分かれて議論。「駐車場を広くし、1階に市民窓口機能を集約してほしい」「地元食材を使った食堂やカフェがあるとうれしい」「待ち時間に子どもが遊べるスペースがあるといい」など、活発に意見を出し合った。

 市議会が開かれていない時期の議場の多目的利用や、無料の無線LANサービス「Wi-Fi(ワイファイ)」の整備、周辺交差点への信号機設置を求める声も上がった。

 ワークショップは、市民や市内への通勤・通学者の声も参考にして基本設計を策定しようと、市が主催した。12月にも開く予定で、庁舎の外観などをテーマに議論してもらう。

2017年11月14日 無断転載禁止