伊勢神宮でヒノキのおはらい 33年の次回「式年遷宮」で使用

 伊勢神宮に運ばれ「修祓式」でおはらいされるヒノキ=15日午前、三重県伊勢市

 伊勢神宮(三重県伊勢市)は15日、社殿を20年に1度造り替える2033年の「式年遷宮」に向け、御用材となるヒノキをおはらいし、清める神事「修祓式」を開いた。

 ヒノキは10月28日と30日、長野県上松町と岐阜県中津川市の国有林で伐採されたもので、現地ではそれぞれ「斧入式」の神事を実施。その後、住民らがヒノキを引いて両市町内を練り歩き、おはらいした後、伊勢神宮内の加工場に運んだ。

 この日は、神職2人が到着したヒノキ約30本をおはらい。その後、作業員が1本ずつ丁寧にトラックから下ろした。ひびが入らないように敷地内の池の中で3~4年間貯蔵した後、加工するという。

共同通信社 2017年11月15日 無断転載禁止