江津・高角山公園に桜の苗木植樹 市民ら新たな名所願い

高角山公園内に桜の苗木を植える参加者
 石見地方ゆかりの万葉歌人・柿本人麻呂の銅像がある江津市島の星町の高角山公園でこのほど、桜の苗木70本を植樹する催しがあった。市民ら約120人が広場や遊歩道周辺に八重桜やソメイヨシノなど3種類の桜を植え、公園の新たなシンボルとなるよう願った。

 同公園の景観美化と魅力化を図ることで、より多くの人の訪問を促し、万葉ロマンに思いをはせてもらおうと、人麻呂の顕彰活動に取り組む市民グループ「麻呂の会」(黒川貢会長)が企画。植樹ボランティアを広く募り、開催した。

 参加者は、高さ約1・5メートルの苗木を1本ずつ穴に据え、肥料を混ぜた土をスコップなどで丁寧にかぶせた後、支柱にくくりつけた。順調に育てば3~5年後に花をつけるという。

 親族と参加した高角小学校4年の横田倫希(りの)さん(10)は「大きく育って花をいっぱい咲かせ、多くの人が集まる桜の名所になればうれしい」と話した。

 麻呂の会は8年前にも、同公園にモミジの苗木180本を植樹している。

2017年11月15日 無断転載禁止