縄文土器や獅子頭 歴史民俗資料館で指定文化財展示

木彫りの神楽面を鑑賞する市民
 縄文土器や獅子頭、神楽面といった益田市の指定文化財が同市本町の市立歴史民俗資料館で展示され、縄文時代から江戸時代にかけての貴重な市のお宝が来場者の注目を集めている。26日まで。

 同市指定文化財は1968~2016年に指定された建造物や古文書、史跡、天然記念物、無形民俗文化財など99件。今回は、特別展「益田市指定文化財展」と銘打って、市内の遺跡から出土した土器や神社に伝わる木製の神像、古墳の写真など約100点を展示した。

 獅子頭は1699(元禄12)年の作とされ、同市美都町板井川の板井川新宮神社に伝わる。大きな口と目が印象的で、獅子舞に使われたとみられる。

 神楽面は石見神楽保存会久城社中と、三葛神楽保持者会に伝わる木彫面9面を展示。それぞれ丹念な細工で神や姫、鬼の表情を巧みに表現しており、来場者が見入っている。

 同館の新松晴美館長(58)は「絵馬や神像などなかなか間近で見られない展示物もある。益田の歴史をじっくり楽しんでほしい」と来館を呼び掛けた。

 21、22、24日は休館。入館料は一般200円、高校生以下無料。 

2017年11月22日 無断転載禁止