鮮やかシクラメンに列 「農大市場」市民が品定め

色鮮やかなシクラメンを品定めする来場者
 県立農林大学校(大田市波根町)は22日、同校の学生が丹精込めて育てた花や野菜などを販売する「農林大市場」を同校体育館で開いた。色とりどりのシクラメンをはじめ、野菜や肉など多彩な産品が並び、訪れた市民が列をつくって熱心に買い求めた。

 実習の一環として開催。学生らは果樹、野菜、肉用牛といった専攻ごとに分かれ、キュウリ、タマネギ、ニンジンや梨、干し柿、牛肉、乾燥シイタケなどを販売した。

 このうち、花き専攻の学生が栽培したシクラメンのコーナーは、開始前から来場者が長蛇の列をつくる人気ぶり。赤やピンク、白など色鮮やかな15品種、600鉢が並び、訪れた女性らが咲き具合を確かめ、「本当にきれい」「(選ぶのに)迷いますね」と感想を話しながら品定めした。

 多くの人が複数の種類を選んで購入し、中には5、6個もの鉢を抱えて買い込む姿も見られた。

 花き専攻1年の伊藤成海さん(19)は「大勢の方に来場いただき、うれしい。玄関などに飾って生活の癒やしにしてほしい」と話した。

2017年11月23日 無断転載禁止