航空機大手2社が影響調査 三菱マテリアル子会社の不正

 米西部シアトルにあるボーイングの拠点=2015年10月(AP=共同) 三菱マテリアルの本社が入るビル=23日、東京都千代田区

 【ニューヨーク共同】三菱マテリアルの子会社2社による一部製品の検査データ改ざん問題を受け、航空機大手の米ボーイングと欧州エアバスが、自社製品への影響を調査していることが23日、分かった。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が報じた。

 自衛隊の航空機や艦船のエンジンの一部に仕様書の要求値に満たない製品が使われていたことが既に判明しており、海外の企業にも影響が拡大する恐れが出てきた。

 ロイター通信や英BBC放送は、神戸製鋼所や日産自動車、SUBARU(スバル)などで不正が発覚したことを挙げ、日本企業の信頼性の低下を指摘した。

共同通信社 2017年11月24日 無断転載禁止