新聞コンクール山陰両県3人受賞 立岩さん(出雲商高)ら奨励賞

受賞を喜ぶ立岩桃花さん=出雲市大津町、出雲商業高校
 日本新聞協会は23日、第8回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の入賞者・学校を発表した。山陰両県からは、奨励賞に島根県立出雲商業高校1年の立岩桃花さん(15)ら3人が選ばれた。

 コンクールは、新聞記事を家族や友達と一緒に読み、感想を聞いた後、自分の意見をまとめて応募する。今回は小学校、中学校、高校・高専の3部門に全国から過去最多の計4万7699編が寄せられた。最優秀賞3編▽HAPPY NEWS賞1編▽優秀賞30編▽奨励賞120編▽優秀学校賞15校▽学校奨励賞143校-を決めた。

 立岩さんは山陰中央新報の今年8月22日付の記事を選んだ。全国の過疎指定797市町村のうち93市町村で、2010年から15年までの5年間で転入者が転出者を上回る「社会増」を達成したという内容。

 立岩さんは「過疎化が進んでいる島根県でも、社会増を達成した市町村がある。過疎地域全てで増えてほしい」と最初は願ったが、おばと話し合う中で「社会増という数字を求めるより、まずは自分の住む地域の良さを再認識することが大事だ」とまとめた。

 立岩さんは「選ばれると思っていなかった。びっくりした」と受賞を喜んだ。看護師を目指して主に医療関係の記事をスクラップしている。同じ道を志す友人と看護の話をする中で、新聞を読んでいたおかげで、自分だけが知っている話題があったという。

 このほか山陰両県からは、奨励賞に米子工業高等専門学校4年の永田孝一さん、青翔開智高校3年の縄田晴花さんが選ばれた。

 応募は島根が49編、鳥取が72編だった。

2017年11月24日 無断転載禁止

こども新聞