「東京裁判」記念館、上海に建設 「抗日」教育拠点認定の可能性も

 極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷=1946年(ACME)

 【上海共同】第2次大戦で勝利した連合国側が日本の指導者の戦争責任を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)の記念館を中国上海市に建設する計画が進んでいることが25日、分かった。上海交通大・東京裁判研究センター長の程兆奇教授が明らかにした。

 習近平指導部は「日本の侵略戦争を断罪した」と東京裁判の意義を強調。憲法改正論議など「戦後体制」見直しの動きが進む日本に対し、歴史問題でけん制を強める狙いがありそうだ。完成すれば、江蘇省の南京大虐殺記念館などと同様に「抗日」教育の重要拠点に認定される可能性が高い。

共同通信社 2017年11月25日 無断転載禁止