堀部安兵衛の墓碑建立、新潟 出身地の新発田に「帰郷」

 建立された堀部安兵衛の墓碑に、泉岳寺の墓の土などを納める武庸会の嶋谷次郎八会長(右)ら=26日午後、新潟県新発田市

 赤穂浪士四十七士の一人で、高田馬場の決闘でも知られる堀部安兵衛の墓碑が26日、出身地の新潟県新発田市の長徳寺に建立された。墓碑には、東京・泉岳寺の墓の土の一部などが納められ、没後300年余りを経た「帰郷」が実現した。

 同日の建碑式には市民ら約80人が参列。赤穂浪士の遺髪をまつった兵庫県赤穂市の花岳寺も、安兵衛の遺髪を埋めたとされる場所の土を提供。泉岳寺の土とともに、墓碑の内部に入れた。

 墓碑建立は、安兵衛を顕彰する地元の市民団体「武庸会」が、結成100年を迎えた2013年ごろから計画。安兵衛の父の墓があり、生家の菩提寺でもある長徳寺を建立場所に選んだ。

共同通信社 2017年11月26日 無断転載禁止