核軍縮へ、広島で賢人会議開幕 被爆者と面会

 広島市の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑の前で記念写真に納まる賢人会議の参加者=27日午前

 核保有・非保有国双方の有識者が核軍縮の方策について議論する「賢人会議」の第1回会合が27日、広島市で始まった。2日間の日程で、被爆者を含む10カ国の16人が委員を務める。核兵器削減への提言をまとめ、来年4月の核拡散防止条約(NPT)関連会合への提出を目指す。

 会議は外務省が主催。座長を務める白石隆前政策研究大学院大学長ら委員が午前8時半に平和記念公園の慰霊碑に献花。案内した松井一実広島市長は「広島は世界の全ての人々が被爆者へ心を寄せ、核廃絶へ共に歩むことを願っています」と呼び掛けた。

 その後、原爆資料館で被爆者と面会した。

共同通信社 2017年11月27日 無断転載禁止