女子ログ ジュリー!

 島根県民会館で行われた沢田研二50周年コンサートに行った。ジュリーももう69歳。買いに行った時には指定席は売り切れで、立ち見となった。親子連れや平成生まれも来ていたし、いまだに人気は健在だ。

 私が生まれる前にはデビューしており、愛称の由来を知ったのはザ・タイガースが再結成した時だったと思う。そんなタイガース時代から現在までの50曲!の内容で、名曲の数々を生で聞くことができた。今聞いてもかっこいい曲ばかりだ。

 ふと周りを見ると、年齢層が高めのせいかノリノリの曲でもほとんどの席の人は座ったまま。立とうとしたら後ろの人に叱られた人もいたそうだから、かえって立ち見でよかった。しかし、ジュリーより年上のおばあさんも立ち見席にいた。さすがに立っていられず、階段に腰を下ろしていた。跳んだりはねたりしている私の横ではおじいさんが微動だにせずステージを食い入るように見詰めていた。それぞれの乙女心や青春の思いを見た気がした。

 何よりジュリーは圧倒的だった。随分かっぷくよくなっても、休憩なしでステージを左右に走ったり跳んだりして体幹がぶれない。おなじみの抱きしめるポーズの腕が背中に届かない感じだけど、それもまた魅力的だ。初めて行った私も何度もジュリィィ~!と叫びたくなった。

       (松江市・流流)

2017年11月28日 無断転載禁止