島根県おすすめ名産・特産品をご紹介

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11月の魚・ニギス(ニギス目ニギス科)

癖がなく上品な味わいが特徴

 ニギスはキスとは別の種類ですが、姿や格好がキスに似ていることが名前の由来とされています。島根県内では「沖ギス」「朝鮮ギス」などといった地域名で知られています。秋から冬にかけて旬を迎え、比較的安価で手に入るので今の季節にお薦めの魚です。

 鮮度落ちが早い、漁師さん泣かせの魚でもあり、多くは一夜干しに加工されています。干したものは山陰両県で、土産物としてよく出回っています。家庭では塩焼きや甘辛たき、天ぷら、フライ、すり身団子など、いろいろな料理ができますよ。

 脂が年中乗っていて、癖がなく上品な味わいが特徴です。貧血予防に役立つビタミンB12も多く含んでいます。

 今回はコーンフレークを使ったフライを紹介します。衣はカリッと、身はふっくら軟らかい食感が楽しめます。そのまま食べてもニギスの味を堪能できますが、フライと相性がいいタルタルソースと、さっぱり食べられるおろし大根の2種類のソースも紹介します。店でニギスを見つけたら、ぜひ試してみてください。

 (料理研究家・土井小百合、松江市在住)

食感が楽しめるニギスのコーンフレークフライ
■ニギスのコーンフレークフライ■

 <材料2人分>

 ニギス4匹、塩、こしょう各少々、溶き卵1個分、小麦粉、コーンフレーク(パン粉でもよい)、揚げ油各適量

 ☆カラフルタルタルソース…ゆで卵2個、アボカド1/4個、パプリカ1/8個、マヨネーズ大さじ4

 ☆おろしソース…おろし大根100グラム、ユズ少々、薄口しょうゆ小さじ2

 <作り方>

 (1)ニギスの下処理をする。うろこを取って頭を切り落とし、腹を切り開いて内臓を取り出す。水洗いして水気を切っておく

 (2)(1)に塩、こしょうを振り、小麦粉→溶き卵→コーンフレークの順に衣をつける

 (3)170度の揚げ油で(2)を揚げる

 (4)ソースを作る。タルタルソースはゆで卵とアボカド、パプリカをみじん切りにして、マヨネーズと混ぜ合わせる。おろしソースは全ての材料を混ぜる

 <アドバイス>

 一度揚げて網に上げ、もう一度さっと揚げ直すと、骨まで軟らかくなり、丸ごと食べられるようになる

お魚ひとくちMEMO

 島根では他に「沖いわし」「トンコロ」などとも呼ばれるニギス。海底で群れをなしており、主に小型底引き網で漁獲される。島根県水産課によると、県内では年間500トン前後が水揚げされ、2016年の漁獲量は403トンだった。

2017年11月28日 無断転載禁止