米軍の宇宙演習初参加へ 政府計画、有人月探査も

 政府が検討する宇宙基本計画の工程表改定案の概要が28日、判明した。米軍の宇宙作戦を巡る多国間演習への自衛隊の初参加や、米国などとの国際協力で日本人飛行士による初の月面有人探査の実現を目指すのが柱。陸域観測技術衛星「だいち2号」の画像の活用を通じた新ビジネスも促す。12月1日の宇宙政策の専門家会合で改定案を議論。年内にも宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定する。

 自衛隊が初参加を目指すのは、米空軍宇宙司令部(コロラド州)が来年秋に行う「シュリーバー演習」。宇宙空間で自国の衛星が電波妨害や攻撃を受けた場合などを想定しての机上演習を実施する。

共同通信社 2017年11月29日 無断転載禁止