求人倍率、1・55倍に上昇 10月、高度成長期に迫る高水準

 厚生労働省が1日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・03ポイント上昇の1・55倍だった。高度成長期直後に記録した1974年1月の1・64倍以来、43年9カ月ぶりの高水準となった。総務省が同日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ2・8%で横ばいだった。

 有効求人倍率は、求職者1人当たりの求人数を示す数値。リーマン・ショック後の2009年8月には0・42倍にまで落ち込んだが、最近は景気回復に伴う企業の採用意欲の高まりと人手不足を受け、5年以上にわたって右肩上がりの改善が続いている。

共同通信社 2017年12月1日 無断転載禁止