独特の世界いざなう 益田・石見美術館でゴーリー企画展

エドワード・ゴーリーの線描画作品を鑑賞する出席者
 米国の絵本作家エドワード・ゴーリー(1925~2000年)の企画展「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」(県立石見美術館など主催)が2日、島根県益田市有明町の県立石見美術館で開幕する。来年2月5日までの期間中、原画や絵本、ポスターなど約350点が並び、緻密でユニークな線描作品などが来場者を独特の世界にいざなう。1日には同美術館で内覧会があった。

 韻を踏んだ文章とミステリーのような物語で、「大人のための絵本作家」とも称されるゴーリーのバラエティーに富んだ作品をそろえた。本の制作に加え、バレエ、演劇といった舞台芸術にも携わった多彩な才能を物語る原画や絵本、ポスターなどを展示している。

 内覧会では、出席者70人が、同展担当の南目美輝学芸課長の説明を聞きながら、黒いペンで細かく描かれた人物や猫の原画や版画に見入っていた。

 開館時間は午前10時~午後6時半(入場午後6時まで)。有料。

2017年12月2日 無断転載禁止