新様式の「退位の礼」に 19年4月30日軸、時代反映

 退位日が決まった皇室会議から一夜明け、皇后さまと植物画の特別展を鑑賞される天皇陛下=2日午前、東京都千代田区(代表撮影)

 2019年4月30日に決まった天皇陛下退位の際の儀式について、政府が名称を「退位の礼」とする方向で調整していることが2日、政府関係者への取材で分かった。退位の儀式は江戸時代の光格天皇以来、約200年ぶり。現憲法下で初めての機会となることから、時代に即した新しい様式とする。皇居・宮殿「松の間」で退位日の4月30日を軸に調整している。

 政府は年明け以降、退位や新天皇即位の儀式の在り方を検討する準備組織を設置する。菅義偉官房長官をトップに、宮内庁や警察庁など関係省庁の担当者が参加し調整を進め、19年度予算の概算要求をまとめる18年夏までに結論を出す。

共同通信社 2017年12月3日 無断転載禁止