秩父夜祭、豪華な山車が夜を彩る ユネスコ無形文化遺産

 ユネスコの無形文化遺産に登録された「秩父夜祭」で引き回しに出発する豪華絢爛な山車=3日夜、埼玉県秩父市

 京都の祇園祭、岐阜の高山祭とともに日本三大曳山祭として知られ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された埼玉県秩父市の秩父祭(秩父夜祭)の大祭が3日夜、同市で開かれた。夜の街を彩る豪華絢爛な山車の引き回しに見物客が魅入った。

 極彩色を施した4基の「屋台」と2基の「笠鉾」の山車がぼんぼりをともし、法被姿の男女に引かれて秩父神社を出発。勇壮なおはやしを響かせながら約1キロ先の御旅所に向かった。

 クライマックスは御旅所手前の団子坂。威勢のよい掛け声とともに山車が急坂を上りきると、歓声が上がった。主催者によると、この日の人出は約30万4千人。

共同通信社 2017年12月3日 無断転載禁止