(11月26日~12月2日 )島根

 ◆隠岐の海が敢闘賞

 大相撲九州場所千秋楽の11月26日、三賞選考委員会があり、東前頭12枚目で横綱白鵬らと優勝争いを演じた隠岐の島町出身の隠岐の海(32)=本名・福岡歩=が敢闘賞に輝いた。2016年秋場所の殊勲賞以来、通算4度目の三賞獲得で、敢闘賞は13年春場所以来3度目。


 ◆里見、倉敷藤花3連覇

 将棋の女流タイトル、第25期倉敷藤花戦3番勝負の第2局が11月26日、岡山県倉敷市の市芸文館であり、出雲市出身で女流5冠の里見香奈倉敷藤花(25)が挑戦者の伊藤沙恵女流二段(24)を121手で破り、2連勝で防衛を果たした。倉敷藤花3連覇で5冠を守った。


稲佐の浜で厳かに営まれる神事=出雲市大社町杵築北
 ◆厳かに出雲大社の神迎神事

 全国から八百万(やおよろず)の神々を迎える出雲大社(出雲市大社町杵築東)の神迎(かみむかえ)神事が旧暦10月10日の11月27日夜、出雲大社近くの稲佐の浜で厳かに営まれた。神事は、かがり火をたいた砂浜の斎場で開始。海から神々を迎えると、神職たちは神々の乗り移った「ひもろぎ」と呼ばれるサカキを絹垣で覆い、竜蛇神を先頭に出雲大社へ進んだ。


 ◆三江線代替交通のバス運賃、鉄道の1・5~3倍

 美郷町は11月29日、来年3月末に廃止されるJR三江線の代替交通となるバスの運賃計画を明らかにした。同町と川本町を結ぶ主要路線の運賃は、三江線の1・5~3倍程度に設定。他の沿線市町やバスの運行事業者と調整し最終決定するが、町民には既存の割引制度を拡充し、負担軽減を図る方針を示した。


 ◆浜田の女性殺害事件で私的謝礼金制度

 2004年に浜田市黒川町の無職岡村登喜子さん=当時(77)=が自宅で殺害された事件で、市建設業・火薬類取扱者防犯協力会と浜田署は1日、事件解決に結び付く有力情報の提供者に上限100万円を支払う私的謝礼金制度を設けた。同じく市内で発生し、未解決だった県立大生殺害事件が公的懸賞金制度の対象となり、情報提供が捜査終結につながったのを受けて同会が発案した。


 ◆「基準地震動」中電想定の引き上げ小幅に

 中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の耐震設計の目安となる地震の揺れを示す「基準地震動」について、中電が現在想定する800ガルからの引き上げが小幅になる見通しであることが1日、分かった。中電は近く原子力規制委員会に具体的な数値を示す考えで、規制委は年内にも了承するか判断するとみられる。


 ◆西周の研究や顕彰で津和野町と県立大学が連携協力協定

 明治初期、日本の近代化の土台を築いた津和野町出身の啓蒙(けいもう)思想家・西周(にしあまね、1829~97年)の研究や顕彰について、同町と県立大学が2日、連携協力協定を結んだ。成果を地域づくりや教育に生かすほか、新たな全集の編さんや各地の若手研究者を対象に「西周賞」を創設するなどし、功績を広く伝えていく考え。

2017年12月4日 無断転載禁止