日本の核廃絶決議、賛成11減 国連総会、禁止条約触れず

 日本の核兵器廃絶決議案を採択した国連総会の議場=4日、ニューヨーク(国連提供・共同)

 【ニューヨーク共同】国連総会本会議は4日、日本が主導し1994年から毎年提案している核兵器廃絶決議案を賛成156、反対4、棄権24で正式に採択した。賛成は昨年から11カ国減り、棄権が8カ国増えた。反対数は同じ。総会第1委員会(軍縮)が10月に採択していた。

 米国の「核の傘」を考慮して日本が参加を見送った7月採択の核兵器禁止条約に直接言及せず、核兵器の非人道性に関する表現も後退したことが影響した。同種の決議採択は24年連続。昨年までは賛成国が漸増傾向だった。

共同通信社 2017年12月5日 無断転載禁止