巻きずしで感謝の気持ち 邑智小5年生農家招待し米収穫祭

息を合わせ、長い巻きずしを作る児童たち
 年間を通して米作りに取り組んできた美郷町粕渕の邑智小学校の5年生がこのほど、同校で収穫祭を行った。お世話になった農家を招待し、自分たちが育てた米で長い巻きずしなどを作って振る舞い、感謝の気持ちを伝えた。

 同校では5年生が毎年、「みさと有機農業推進協議会」の協力を得て、無農薬の米作りに取り組んでいる。今年も会員の山本幹雄さん(68)の田んぼ4アールを利用し、春から秋にかけて田植えや稲刈り、はで干しなどを行った。

 この日は5年生29人が、3班に分かれて巻きずしづくりに挑戦。ノリを重ねて長くし、その上にすし飯を載せて平らにした。保護者が下ごしらえした焼き卵やキュウリ、かに風味かまぼこなどの具材を添えると、息を合わせて巻き上げ、長さ1・6メートル、直径5センチの巻きずしを完成させた。

 招待した山本さんをはじめ、保護者も一緒に会食。食べやすい長さにカットした後、児童たちは口を大きく開けてほおばった。

 山本さんは「米作りを通して食の大切さに気付いてくれたらうれしい」とし、檜垣翔希君(11)は「自分たちで作った米はおいしかった」と話した。

2017年12月5日 無断転載禁止