七十七銀行に慰霊碑設置へ、女川 津波犠牲者の名前刻まず

 再建した七十七銀行女川支店=5日午後、宮城県女川町

 東日本大震災の津波で行員と派遣スタッフ計12人が犠牲になった七十七銀行女川支店(宮城県女川町)の新店舗に、発生から7年となる来年3月11日までに慰霊碑が設置されることになった。同行が5日までの取材に明らかにした。ただ犠牲者の名前は刻まない意向で、一部遺族は「生きた証しが残らない」と苦しい思いを抱いている。

 同行は新店舗が開業した今年9月の段階では「調整中」として慰霊碑設置を見送ったが、その後設置を決め、11月までに遺族らに伝えた。鎮魂と防災、風化防止を目的とし、店舗駐車場の一角に建立する。

共同通信社 2017年12月5日 無断転載禁止