中海産赤貝の味 特徴は 伊東小5年生が有明産と食べ比べ

中海産と有明産の赤貝を調理して食べ比べる児童
 中海産の赤貝(サルボウガイ)をしょう油などの調味料で煮込んだ「殻蒸し」を作る授業が5日、松江市東出雲町下意東の意東小学校であり、5年生27人が他県産のものと食べ比べながら、地元の食の恵みに理解を深めた。

 中海の自然環境について学ぶ総合学習の一環で、同校と認定NPO法人自然再生センター(松江市)が共同で開催した。児童は、中海と有明産の赤貝をそれぞれ調理して食べ、中海産の特徴を舌で探った。

 児童は5班に分かれ、大筒千枝さん(73)ら地元の主婦2人の指導を受けながら、殻蒸し作りに挑戦。準備された中海と有明産の赤貝を3キロずつ、それぞれこすり合わせて水で洗い、しょう油や酒、砂糖を沸騰させた鍋に入れて甘辛く煮込んだ。

 完成した赤貝を器に盛りつけて食べ比べた児童は「歯ごたえがある」「身が大きい」など、気付いた点を次々とホワイトボードに記入した。

 石倉光貴さん(11)は「中海産の赤貝は身が詰まっていて甘かった。おいしかった」と話した。

 5年生の児童は15日、近くの意東公民館で赤貝の販売会を実施。来場者に授業で分かった赤貝のおいしさを伝え、古里の食の魅力を広める。

2017年12月6日 無断転載禁止