邑南・日貫大元神楽フェスタ  緩やかテンポ楽しむ

演目「天蓋」を披露する吉原大元神楽団のメンバー
 邑南町日貫地区の神楽団5社中が共演する「日貫大元神楽フェスティバル」がこのほど、同町日貫の日貫公民館で開かれた。「六調子」といわれる緩やかなテンポの神楽を来場者約300人が楽しんだ。

 速いテンポの八調子神楽が主流になる一方、同地区は六調子神楽の伝承保存に力を入れ、フェスティバルは今年で24回目を迎えた。

 今回は、浜田市旭町の本郷神楽社中を迎え、同公民館の特設舞殿で8演目が披露された。このうち吉原大元神楽団は、舞手がござを前後に動かし、縄跳びのように飛び続ける「御座(ござ)」、舞殿からつり下げられた飾りの天蓋(てんがい)を自由に動かす「天蓋」といわれる珍しい演目を上演し、来場者の注目を集めた。

 会場では、地元団体のバザーや、矢上高校の生徒が製造したジャムやみその販売があり、来場者が買い求めた。

2017年12月6日 無断転載禁止