昭和天皇独白録原本に3千万円 高須克弥氏落札、宮内庁寄贈へ

 「昭和天皇独白録」について側近が記録した原本とされる文書(ボナムス提供・共同) 「高須クリニック」の高須克弥院長

 【ニューヨーク共同】昭和天皇が太平洋戦争などに関する出来事を戦後に回想した「昭和天皇独白録」について、側近が記録した原本とされる文書が6日、ニューヨークで競売に掛けられ、手数料と合わせ27万5千ドル(約3090万円)で落札された。

 主催した競売会社ボナムスによると、落札者は愛知県西尾市出身で美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長。高須氏は共同通信の電話取材に「外国人の手に渡っては悲しい」と感じて落札したと語り、宮内庁に寄贈する考えを明らかにした。宮内庁側は「まだ何のアプローチもない」としている。

共同通信社 2017年12月7日 無断転載禁止