シャープが東証1部復帰 1年4カ月ぶり、再建進む

 東証1部に復帰したシャープの株価を示すボード=7日午前、東京・八重洲 東証1部に復帰し、セレモニーで鐘を鳴らすシャープの戴正呉社長=7日午前、東京・日本橋兜町の東京証券取引所

 東京証券取引所は7日、シャープの株式の上場先を東証2部から1部に復帰させた。経営不振から昨年8月に2部に降格していたが、シャープは台湾・鴻海精密工業の傘下でコスト削減などの改革を実施。経営再建が進み、約1年4カ月ぶりの1部復帰となった。市場での信用力が回復し、資金調達や収益拡大に向けた弾みになりそうだ。

 東証1部復帰後、初日となった7日のシャープの株価は、東証2部での取引最終日となった6日の終値より20円高い3905円で始まった。その後は利益を確定しようとする売りに押されて一時値を下げた。

共同通信社 2017年12月7日 無断転載禁止