マグロ漁獲新規制を正式決定 熱帯のカツオは一部緩和

 WCPFC年次会合閉幕後に記者会見する水産庁幹部ら=8日、マニラ(共同)

 【マニラ共同】フィリピン・マニラで開かれていた中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合は8日、閉幕した。太平洋クロマグロ漁獲枠を資源の回復見通しに応じて増減させる新規制を承認し、導入が正式に決まった。一方、熱帯海域でのカツオ漁獲規制は2018年に一部緩和することになり、強化を唱えた日本の意見はほとんど通らなかった。

 日本にとってクロマグロ規制を柔軟にする進展があった半面、近海での不漁の原因とみてカツオ巻き網漁の抑制を求めた点では熱帯域の島国をはじめ、他の全ての国から反対された。

共同通信社 2017年12月8日 無断転載禁止