不審者遭遇対処法は 身の守り方を県立大女子学生学ぶ

平田真一課長(右)から護身術を学ぶ学生
 県立大浜田キャンパスの女子学生を対象にした防犯教室がこのほど、浜田市野原町の同キャンパスであった。学生15人が参加し、浜田署員や総合セキュリティー業・セコム(東京都)の職員から、不審者に抱きつかれたり、腕をつかまれたりした際の対処の仕方を学んだ。

 2009年に、同大1年だった平岡都さん=当時(19)=が殺害される事件が発生。捜査は終結したが、学生に護身術を身につけてもらい、防犯意識も高めようと浜田署が開いた。

 教室では、学生が同社の担当者から、ひったくりに遭わないために、かばんを車道とは反対側で持つことや、口が閉じられないかばんは、スカーフや服などで中身を覆う工夫をすることなどを教わった。

 続いて、同署生活安全課の平田(へいだ)真一課長から、後ろから抱きつかれた際に両肘を突き上げて振り切る方法などを学び、組になって試行し、会得した。

 同大大学院2年の李暁莉(リギュウリ)さん(25)は「かばんの持ち方など防犯対策を教わり、参考になった」と話した。

2017年12月12日 無断転載禁止