益田高生徒 小学生対象に実験教室 理科への関心深める

エアーポールの飛行機を飛ばす参加者
 文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール指定を受けている益田高校(島根県益田市七尾町)で12日、市内の小学生を対象にした科学実験教室があった。空気をテーマにした多彩な実験で、参加した児童が同校生徒の指導を受け、細長い風船を飛ばすなどして、楽しみながら理科への興味や関心を深めた。

 同校が4年前から取り組んでいる「理科読を楽しむ会」活動の一環。今回は市内の戸田、中西、鎌手、真砂、豊川の5小学校の6年生57人を招いた。NHKの科学番組の監修などを行うNPO法人・ガリレオ工房(東京都)の土井美香子理事が講師を務め、益田高校理数科の2年生10人が実験をサポートした。

 児童たちは、筒状の「エアーポール」と呼ばれる大小の風船を飛ばす実験を行い、空気の入っている量が多いほどよく飛ぶことを確かめた。また、新聞紙で作ったドーム内にうちわで風を送り、いったん膨らめば、少しの風を送ることで膨らみを維持できるドームの仕組みも学んだ。

 戸田小6年の柳田蒼依さん(11)は「空気の力について学べて楽しかった」と笑顔。益田高2年の郷原さくらさん(16)は「空気について深く考える機会が普段あまりなく、科学に興味がわいた」と話した。

2017年12月12日 無断転載禁止