太皷谷稲成神社(津和野) 縁起物準備 念入りに

縁起物の仕上がりを確認する巫女
 日本五大稲荷(いなり)の一つとして知られる島根県津和野町後田の太皷谷稲成神社で、初詣客向けの縁起物の準備作業がピークを迎えている。17日には、巫女(みこ)が「福かき」と呼ばれる大小の熊手や破魔矢などの仕上げや不具合の確認に当たった。

 今年は約150種類、5万点を準備。参集殿に集まった巫女20人が、来年の干支(えと)にちなむ犬が描かれた絵馬や犬の形をした土鈴のほか、破魔矢、熊手などを手に取り、札や絵馬の取り付け具合や傷の有無を丁寧に確認した。

 同神社の禰宜(ねぎ)、角河平彬さん(27)は「縁起物を手にした皆さんの1年が平和で健やかなものになるよう願う」と話した。正月三が日の参拝者は16万人を見込んでいる。

2017年12月18日 無断転載禁止