女子ログ ネコタツ

 わが家の猫たちが「早く、早く」とせがむので、今年も早めにコタツを出した。

 掃除機をかけてカーペットを敷き、継ぎ足をはめ、中掛けを広げ…。一連の準備を、そばでわくわくしながら見ている猫たち。布団をかぶせるやいなや、大喜びでその中にダイブ! 電源を入れなくても、2匹が中にいるだけでほっこり温かい。省エネ「ネコタツ」の完成である。

 普通、コタツは下半身を入れて温まるものだが、うちでは私も夫も頭からもぐり込むのが定番だ。腰まで入って、中で猫たちといちゃいちゃする。まさに頭隠して尻隠さず状態。他人から見たら、かなり異様な光景だろう。

 ちなみに、童謡のように、猫はコタツで丸くなってはいない。大抵、でろ~んと伸びている。

 この時期の猫は本当にありがたい。ネコタツのみならず、肩に乗ればマフラーになってくれるし、抱っこすれば天然カイロ、布団に入れば天然湯たんぽと化してくれる。彼らへのいとおしさが倍増するのも、やはり冬ならではだ。

 なので、春になってもなかなかコタツじまいができない。猫たちも「しまっちゃうの?」と悲しそうな顔をするし、毎年、ゴールデンウイークを過ぎてもまだ出しているのが常である。

(安来市・あのねチョビ)

2017年12月20日 無断転載禁止