地産地消給食メニューコン 三隅小(浜田)が中四国農政局長賞

地元食材をふんだんに使い、中国四国農政局長賞を受賞した三隅小学校の給食メニュー
 農林水産省の「第10回地産地消給食等メニューコンテスト」で、浜田市三隅町古市場の三隅小学校(渡辺淳校長)が中国四国農政局長賞を受賞した。浜田市のブランド魚「どんちっち三魚」のノドグロをはじめ、地元食材をふんだんに使い、工夫を凝らしたメニューが評価された。

 受賞メニューは、ノドグロのすり身を使った「おさかナゲット」と骨を揚げたせんべい▽県のオリジナル野菜・あすっこと板ワカメの「めのは和(あ)え」▽地元に根付くかす汁「日本海の荒波汁」▽同町特産の西条柿を使ったデザート―など5品で構成。全食材28種類のうち地元食材が20種類を占めた。

 同校の栄養教諭の加藤陽子さん(45)と同町内の調理員14人が研修会などで話し合いを重ね、魚の臭みを取るためにショウガやみそで味付けしたり、かす汁に牛乳や粉チーズを混ぜたりして、子どもでも食べやすいように工夫した。

 地産地消の推進を目的に2008年に始まったコンテストには今回、全国で83件の応募があり、同校は、同農政局管内の9件の中で上位2団体に選ばれた。メニューは今後、同町内の小中学校3校で献立に取り入れられる。

 20日に同校で表彰式があり、出席した加藤さんは「給食を通して、児童が地元の食材の良さを知ってくれたらうれしい」と笑顔を見せた。

2017年12月22日 無断転載禁止