高齢者に「よいお年を」 金城地区小中学生が笑顔で手紙と弁当配達

高齢の女性(右)に弁当を手渡す児童と生徒
 年の瀬を前に、小中学生が高齢者宅に手作り弁当を届けるボランティア活動が25日、浜田市金城町であった。同町内の小中学生36人が民生委員と共に高齢者の独居世帯を回り、「よいお年を」と声を掛け、笑顔で弁当を手渡した。

 市社会福祉協議会金城支所が安否確認を兼ねて毎年実施し、今年で7年目となる。弁当は、食生活改善推進協議会金城支部の会員17人が前日から仕込んだもので、アジと豆腐のカレー炒めや干し柿の天ぷらなど、高齢者が普段自宅で調理しない17品目を詰め、約100個を作った。

 雲城、今福の両小学校と金城中学校の児童・生徒らが2人一組となり、民生委員の乗用車で各地区を回った。弁当を届けた高齢者宅は80歳以上の1人暮らしの人がほとんどで、手書きのメッセージと共に弁当を受け取ると、「毎年楽しみにしている」「ありがたい」と感謝した。

 参加した今福小6年の森花凜さん(12)は「初めて参加したが、笑顔で弁当を渡すことができて良かった」と話し、受け取った同町今福の勝手キヌエさん(92)は「おかずが珍しくて楽しみにしている」と喜んだ。

2017年12月27日 無断転載禁止