ママ友ユニット「輝空」 山陰の魅力 楽曲に

新曲の制作に向けて話し合う(左から)山崎奈々子さん、森井裕子さん、石倉真樹子さん
 共通の趣味を持つ人が集まるブログを通じて知り合った「ママ友」仲間の2人が、音楽ユニット「輝空(てるそら)」を結成し、山陰両県の魅力を伝える楽曲を作っている。今年3月、初のオリジナル曲「永遠の桜」を自費制作したところ、ケーブルテレビの番組テーマソングに起用された。「山陰の四季折々を伝える音楽をつくりたい」と2018年に予定する新曲の準備を進めている。

 キーボードを務める主婦山崎奈々子さん(53)=米子市尾高=と、ボーカルとフルートを担当するフリーアナウンサー石倉真樹子さん(46)=安来市荒島町。2012年に地域密着型の交流ブログで知り合って、子育ての悩みを共有するママ友となり、直接顔を合わせるオフ会で親睦を深めた。音楽の話題で意気投合し「輝空」を同年に結成した。

 ブログで知り合った森井裕子さん(55)=米子市両三柳=の協力を得て、曲の作成に着手。それぞれが仕事や子育てに追われて完成できないでいたが、一段落した16年末、何とか形に残そうと制作を決め、歌詞とメロディーラインを練り直して「永遠の桜」を仕上げた。

 歌詞には、日本海や大山など山陰両県を代表する風景をイメージし「出会いや大切な人のことを思い出してほしい」(石倉さん)と願いを込めた。琴や尺八の音色を生かして、ゆったりとした曲調に仕上げ、山陰両県内のイベント会場で披露している。

 現在は、年越しの一場面を題材にした曲を作成中で、ラジオ番組で近く発表する予定だ。山崎さんは「自分たちにしかできない音を奏でたい」とし、石倉さんは「音楽と絵本の読み聞かせを組み合わせた活動の展開にも挑戦したい」と意気込んだ。

2017年12月31日 無断転載禁止