文化財複製パリ展へ始動 宮廻氏 東京芸大院3月退官

1月の展覧会に向け、準備を進める宮廻正明教授(左)=東京都台東区、東京芸術大
 東京芸術大大学院教授の宮廻正明氏(66)=松江市出身=が来年3月末で退官する。これまでの活動の集大成とする大規模な展覧会を、1月4日から東京都台東区の同大美術館で開く。今後は先頭に立って研究を進めている最新の文化財複製技術に集中し、芸術の都、フランス・パリでの企画展を目指す。世界最高峰の舞台に向け「これからがスタートだ」と創作意欲は尽きない。

 1981年に同大大学院美術研究科の修士課程を修了。日本画の表現方法を模索し、独自の世界観と技法を確立した。再興院展の内閣総理大臣賞など受賞歴は多く、国内外で高評価を受ける。2000年に同大大学院美術研究科教授に就任し、日本美術院評議員長も務める。

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2017年12月31日 無断転載禁止