息災、良縁願い初詣 出雲大社などにぎわう

家族連れなど大勢の初詣客でにぎわう出雲大社=1日、出雲市大社町杵築東
 2018年の家内安全や無病息災を願おうと、山陰両県の神社には1、2の両日、県内外から大勢の初詣客が訪れ、にぎわった。

 日本五大稲荷(いなり)の一つとして知られる太皷谷稲成神社(島根県津和野町後田)には1日朝から、地元住民や県外の観光客らが訪れ、本殿前でさい銭を投げ入れて手を合わせた。境内では、家族連れやカップルが破魔矢や熊手などの縁起物を買ったり、おみくじを引いたりする姿が見られた。

 山口県周南市の会社員、山本浩満さん(28)は「公私ともに平穏に過ごせるように祈願した」と話した。社務所によると、1日は約6万8千人(17年約6万8千人)が参拝した。

 縁結びの神様として知られる出雲大社(出雲市大社町杵築東)でも、大勢の参拝者が早朝から続々と訪れて列をなした。縁起物を求めたり、おみくじを引いてこの一年の運試しをしたりする姿も見られ、新春ムードに包まれた。社務所によると、1日は約28万6千人(同約31万人)が訪れた。

 出雲市斐川町併川の松井美代子さん(62)は「この1年間、健康でいられるようにお願いした」と語った。

 八重垣神社(松江市佐草町)は、家族連れや良縁を願う若い女性らでにぎわい、3日までに計6万8千人の人出を見込んでいる。

 岡山県倉敷市から帰省中に家族と訪れた会社員、山田俊介さん(35)は「昨年は長女を授かった。願うのは家内安全と夫婦円満の1年です」と話した。

2018年1月3日 無断転載禁止