全国高校サッカー 米子北後半3発快勝 初の8強入り

【3回戦・米子北-一条】後半3分、米子北のMF坂田二千翔がこぼれ球を蹴り込み、先制する=等々力陸上競技場
 サッカーの第96回全国高校選手権第4日は3日、川崎市の等々力陸上競技場などで3回戦8試合が行われ、米子北が一条(奈良)に3-0で快勝し、初の8強入りを果たした。鳥取県勢で第71回大会の米子東以来25大会ぶり、山陰両県勢では第93回大会の立正大淞南以来3大会ぶり。

 前回覇者の青森山田は0-1で長崎総合科学大付に敗れた。全国高校総体優勝の流通経大柏(千葉)は日章学園(宮崎)、前回準優勝の前橋育英(群馬)は富山第一にいずれも1―0で競り勝った。

 上田西(長野)は帝京大可児(岐阜)に5―0で大勝し、長野県勢として41大会ぶりにベスト8進出。初出場の日本文理(新潟)はPK戦の末に作陽(岡山)を退けた。このほか、矢板中央(栃木)と明秀学園日立(茨城)が勝ち上がった。

 第5日は5日、準々決勝が行われる。米子北は県勢初の4強入りを懸けて午後2時10分キックオフの東京・駒沢陸上競技場の第2試合で前橋育英と対戦する。

 ▽3回戦
米子北  3 0-0 0  一 条
       3-0   (奈良)

鍛えた走力、堅守光

 【評】米子北は風上に立った後半の3ゴールで快勝した。

 後半3分に敵陣右のロングスローから味方のシュートのはね返りに詰めたMF坂田が蹴り込み先制。強風で相手のクリアボールやゴールキックが押し戻される中、その後も中盤でボールを拾い、主導権を握った。

 DFラインを上げた相手の攻撃も粘り強いマークでしのぎ、逆に速攻から36分にMF高橋、40分にはFW奥石がゴールを決めて突き放した。

2018年1月4日 無断転載禁止

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