全日本高校バレー 女子・安来9年ぶり初戦突破

【女子1回戦・安来-金沢商】第2セット、安来のレフト山本萌映(中)がストレートに打ち抜き、16-14とする=東京体育館
 バレーボールの第70回全日本高校選手権(春高)が4日、東京体育館で開幕して男女の1回戦が行われ、女子で2年連続35度目の出場の安来が、全国高校総体8強の金沢商(石川)を2-1で破った。安来は2009年以来9年ぶりの初戦突破。男子で3年連続24度目の出場の安来は埼玉栄に、初出場の鳥取中央育英は石川工にそれぞれストレートで敗れた。

 女子は国体を制した大阪の主力を占めた金蘭会が2―0で文京学院大女(東京)を下し、全国高校総体4強の福井工大福井は2―0で米沢中央(山形)を退けた。

 男子は初出場の水戸啓明(茨城)が2015、16年大会を2連覇した東福岡をストレートで破った。国体準優勝メンバーが多い大村工(長崎)は弘前工(青森)に2―0で快勝。前回4強の高川学園(山口)が東海大札幌(北海道)にストレートで勝った。創造学園(長野)は2―1で前橋商(群馬)に競り勝った。

 大会は男女各52校が出場。準々決勝まで3セット制、準決勝と決勝は5セット制で争われる。第2日は5日、男女の2回戦があり、女子で安来は北海道大谷室蘭と対戦。初出場で2回戦から登場の岩美は奈良女と当たる。

 ▽女子1回戦
安  来 2 23-25 1 金沢商
       25-20  (石川)
       25-21      

総体8強 金沢商破る

 【評】安来が第1セットを奪われながら逆転勝ち。粘り強く守り、接戦を制した。

 第1セットは流れをつかめず22-22からの2連続ミスなどで落としたが、序盤からシーソーゲームとなった第2セットは、レフト山本萌のパワフルなスパイクで流れをつかみ、25-20で取り返した。

 最終セットは序盤のセンター山本実、大西の得点でリード。ブロック、レシーブで相手の速攻などの攻撃パターンを封じ、逃げ切った。

2018年1月5日 無断転載禁止

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