女子ログ おごらず高ぶらず

 2018年が始まった。小学生の冬休みの宿題といえば定番は「書き初め」。書道に縁遠い私は宿題以外では書いたことがないのだが、書き初めに書いていたように新年の抱負を考えてみる。

 50歳になった今、明らかに大人になったことを、いや、加齢を感じることが多くなった。まずもって抱負と言っても浮かんでこないのだ。このネタで女子ログを書こうということ自体、新年から失敗している。これも加齢か。

 人ごみが嫌だったり興味関心のアンテナが低くなったり向上心も向学心も失いつつある。これではだめだ、と奮い立たせる半面、浜田弁で言うところの「たいぎい」(面倒くさい)とつぶやくことが多くなった。とにかくひとりで自由に過ごすのが楽。しかし周りを見渡すとアクティブな友人も多く、年齢のせいにしてはいけないと自問自答の日々。何をするにも人との関わりは必須。行く道の人々を見ては見習い、若者たちを見ては良き受け皿になれるような人になりたい。

 しかし現実は少々高飛車な自分がいることがストレスでもある。良い人になりたいわけではない。味方はさておいても敵はいらない。人に迷惑を掛けず、おごらない、高ぶらない人間になりたい。何かを始める前にまずはここからだ。これが私の新年の抱負である。謙虚の先に笑門来福。

 (浜田市・風田凪子)

2018年1月6日 無断転載禁止