伸びやかな合唱競い合う 「グラントワ・カンタート2018」

伸びやかな歌声を披露する出演者
 県内外のコーラスグループが集う合唱祭「グラントワ・カンタート2018」が5日から3日間の日程で、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで開かれている。6日は「美しい日本語」をテーマにした合唱コンクールがあり、11団体が伸びやかな歌声で競い合った。

 日本語による美しい歌い方や合唱表現について理解を深め、発表する場を設けようと、県といわみ芸術劇場が昨年に続いて開催。初日の5日は、プロの音楽家による、日本語の合唱表現をテーマにしたパネルディスカッションがあった。

 6日のコンクールには地元や東京都、栃木県などから11団体約350人が出演し、10分の持ち時間で課題曲「年頭の誓い」と自由曲を演奏した。団員たちは音の強弱や抑揚、子音の発音に注意しながら、日頃の練習成果を披露した。

 「年頭の誓い」を作曲した作曲家の信長貴富さんら音楽家5人が審査員を務め、1~3位と課題曲賞など5賞を選んだ。1位は東京都の男声合唱団「Tokyo male choir Kuukai」だった。

 前回に続いて出場した早稲田実業学校音楽部合唱班(東京都)の志村龍班長(17)=高等部2年=は「みんなで集中して、普段のクオリティーに近い演奏ができた」と話した。

 7日は19団体が参加してコンサートがある。

2018年1月7日 無断転載禁止