(12月24日~1月6日 )鳥取

 ◆米子道4車線化に着工

 中国横断自動車道岡山米子線(米子道)のうち、江府インターチェンジ(江府町、IC)付近の約3・4キロを4車線化(片側2車線)する工事の開始記念式典が12月24日、江府町であった。出席した参加者は着工を祝うとともに、正面衝突事故の減少や物流の活発化などを理由に求めている全線4車線化の早期実現を訴えた。


 ◆銅戈の破片出土

 県埋蔵文化財センターは12月25日、鳥取市青谷町青谷の国史跡青谷上寺地遺跡で弥生時代中期後半(紀元前2世紀~前1世紀)の武器型祭器「銅戈(どうか)」の破片が出土したと発表した。大阪湾付近を中心に出土する「近畿型」で中国地方以西では初の出土。近畿地方から山陰地方への青銅器の流通を裏付けるほか、再利用目的の素材として砕かれた可能性があり、山陰での青銅の利用・消費実態を探る上でも重要な発見となりそうだ。


 ◆韓国チャーター便運航縮小

 鳥取空港(鳥取市)と韓国全羅南道(チョルラナムド)の務安空港を結ぶ連続チャーター便について、2018年1月以降の運航計画が12月25日、運航会社への取材で分かった。17年9~12月と同様に、約3カ月間で40往復規模の運航を検討したが、集客の苦戦によって断念。18年2~3月で7往復に規模を縮小して運航することになった。


 ◆前立腺がん検査精度向上

 鳥取大医学部付属病院(米子市西町)は前立腺がんの検査精度を高める新型の超音波画像診断装置「KOELIS TRINITY」を山陰両県で初めて導入した。事前に磁気共鳴画像装置(MRI)で撮った画像を融合させ、がん細胞だと疑わしい場所を画面に表示でき、従来より正確に検体を狙って採取できる。がんを見逃しにくくなり、患者にとって再検査の負担もなくなると期待される。12月26日、武中篤副病院長と森実修一講師=泌尿器科=が会見して明らかにした。


 ◆クロアチア拠点合同チームが五輪事前キャンプへ

 県は5日、クロアチアを拠点に活動するセーリング・レーザー級の合同チームが2020年東京五輪の事前キャンプを境港市で実施すると発表した。現時点で同五輪出場が決まっている選手はいないが、17年世界選手権を制した世界ランキング1位のパブロス・コンティダス選手=キプロス=ら有力選手が所属しており、期待が集まる。


サッカー全国高校選手権準々決勝で前橋育英の選手(中央)と競り合う米子北のMF鍜治川友貴(左)ら=駒沢陸上競技場
 ◆米子北4強入りならず

 サッカーの第96回全国高校選手権第5日の5日、東京・駒沢陸上競技場で行われた準々決勝で米子北は前回準優勝の前橋育英(群馬)に0-3で敗れ、県勢初の4強入りはならなかった。県勢として第71回大会以来、25大会ぶりに準々決勝に進んだ米子北は立ち上がりから前橋育英に押し込まれ、前半21分、27分に失点。前線から積極的に仕掛けて攻勢に転じた後半も、相手の厚い守りを崩せず、28分には3点目を奪われた。

2018年1月8日 無断転載禁止