島根中酪 デザインにしまねっこ 県産牛乳「飲んでニャ」

「しまねっこ」を使った新デザインのパッケージ
 牛乳や乳製品を製造、販売する島根中酪(出雲市平野町、松浦克美社長)は、主力商品「農協牛乳」のパッケージを、県観光キャラクター・しまねっこを使ったデザインに一新し、9日に販売を始めた。島根県産牛乳としてPRし、消費拡大を目指す。これまで通り、山陰両県のスーパーなどで扱うほか、県内の小中学校の給食に提供する。

 デザインを変更するのは、県産生乳を100%使った「農協牛乳」の200ミリリットル▽500ミリリットル▽千ミリリットル-の3商品。1977年の千ミリリットルの販売開始以来使用してきた乳滴マークなどを、しまねっこに変更する。

 同社によると、牛乳の消費低迷や他社製品との競合などにより、同社の売上総額はピークの93年度の約35億円から、2016年度は4割減の約21億円に減った。牛乳が半分近くを占める中、県産と一目で分かるようパッケージデザインを変え、売り上げの減少傾向に歯止めをかけたい考えだ。

 松浦社長は「店頭では、島根県産であることが分かりにくかった。しまねっこのパッケージで地産地消を進めたい」と話し、販売促進に力を入れるとした。

2018年1月10日 無断転載禁止